モデリングLevel 2 「ちびロボ」
オリキャラ作成に失敗した次に作ったのは、ちびロボでした。
まずは三面図・・・としたいところですが、このちびロボは難しい曲線がない直線の多い立体でしたので目測で作っていくことにしました。
『ちびロボ』は2005年6月23日に発売されたゲームキューブ用タイトルです。
プレイヤーは小さなロボットとなって、ある家族のもとにやってきます。その家族は貧乏な家庭ですが、愛妻家のパパ、しっかり者のママ、不思議ちゃんのジェニー、おそるべきタオという個性豊かなキャラクターたちばかりで、お金はなくとも愛も暖かさも面白さもある素晴らしい関係を築いています。
家にはいのちを与えられた不思議な動くおもちゃたちが人間に見つからないように生きていて、彼らが繰り広げるドラマも必見です。
ちびロボはそんな不思議な家族のもとで、おそうじやお片付け、お手伝いをしてみんなを幸せにしながら、小さな家の中を大きく冒険する、そんなゲームです。
さまざまなオマージュがあったり、子供のころ世界がとても広く感じていたことを思い出したり、とても思い入れのあるゲームとなりましたね。
このゲームは私が小学生か中学生のころよくやっていたもので、この世界観とちびロボの可愛さ、小さな世界の広大さに魅入られ、今でも本当に大好きなゲームの一つとなっています。
ちびロボの造形は、基本的な立体で構成されているので、作成するのはそんなに難しくありません。
円柱と球体を半分にしたり伸ばしたりして本モデルは作成しました。手の部分や関節部分、首回りやお尻からプラグにかけてまで、実際手元にあったら可愛いだろうなと思いながら、夢中で作っていました。
ARグラスが一般化されたとき、お助けコンシェルジュとして仮想空間上で動くキャラクターが売られるようになったころにはゲーム会社はアバター販売会社にもなるでしょうし、その際、任天堂さんがちびロボを出してくれたらいいですねぇ。
下図、何気に時間がかかったコンセントプラグ。
トンピーも作ってあげないといけませんね。
作成したのち、ボーンを仕込んで簡単な動作アニメーションを作ってみようとしたのですが、やりかたがわからず(今も)、これはモデルを作成し、テクスチャを張るだけで終わってしまいました。
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